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日清のモノづくり

1. 高難度品製造の実力

シリンダーブロック
船舶用エンジン部品
高難度品製造の実力
日清特殊鋳造所では、過去、高難度品の製造に積極的に取り組んできました。
高い寸法精度と特殊な材質を求められるシリンダーブロック、複雑な形状と高い耐圧性が求められるハイキマニホールド、高度な機械的性質を求められるシリンダーヘッドなど、いずれも高い造型技術と技能、高度な鋳造方案技術、緻密な成分設計・溶解技術が求められます。
今後も、当社でしかできない高難度の鋳物づくりを進めます。

2. 過去の技術の蓄積と活用

過去の技術の蓄積と活用
鋳物づくりは、製造ノウハウの固まりです。会社固有の木型方案や鋳造方案、溶解技術の全てにおいて、長い歴史の中で蓄積されたデータを基に、鋳物工場独自のノウハウが作られます。当社では製造データを全てコンピュータに集積し、活用することで日々技術の向上を図ります。また、若い技術者もこれらを活用して成長、活躍していきます。

3. 新しい技術への取り組み

新しい技術への取り組み
近年、鋳造の世界では、凝固解析や湯流れなどのシミュレーション技術が発達しており、当社でもこれらの技術を活用しています。ただし、シミュレーション技術も、そのベースは各社の技術力です。
当社では過去の製造ノウハウや蓄積された製造データベースを基に、シミュレーション技術を活用し、次世代の技術力を目指して取り組んでいきます。

4. 先進の模型製作

先進の模型製作
昔ながらの模型技能者が減少する中、当社では協力会社と協力し、先進の模型製作を進めています。お客様から頂いた3Dデータを基に、木型方案の立案や加工用NCデータの作成、NC加工機による模型加工を行い、高精度の模型を製作します。

5.新分野・新市場に挑戦

新分野・新市場に挑戦
SDGsの観点から、脱炭素に貢献するロボット市場及びポンプや風力発電などの環境設備市場に参入します。
当社は、複雑な中子を有する難易度の高い中~大物銑鉄鋳物の生産が出来る日本でも数少ない鋳造メーカーで、他社にはできない複雑形状鋳物や高難度鋳物に何度も挑戦してきました。
当社の強みである高難度品の生産技術を活かし、球状黒鉛鋳鉄(FCD)での薄肉化、軽量化、高靭性、耐食性に、メンテナンスの容易性を加えて鋳物製品を提案します。
お客様のご要望により、素形材から機械加工・組立まで、ワンストップで自社工場一貫生産し、ITを活用して、お客様に高品質な製品とサービスを提供します。
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